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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ 秋編 敦煌11/11 [人生の旅人関口知宏さん★]

いつもながら、関口さんの番組を観た感想を述べようかと思っています。
なんだか、せつないんですよ。
あと残り1週なので。
ホントにホントに長い旅でした。

「来ました!砂の大地」

関口さんの第一声!ついにシルクロードの地にたどり着いたんです。
関口さんは裸足でした。すごく冷たいのに!なぜ!
陳さんは、しっかりと長靴を履いて、「信じられない・・」とつぶやいていました。
さらに、砂丘の上へ登っていくお2人でしたが、すごい息切れでした!
ご苦労さまです。
今回は、空と大地の織り成す美しさで、かなり癒され度が高くなりそうな予感。

まずは電車の中。
教員をめざしている若い学生3人と話しました。
「高倉健さんは、うちの母が大ファン!」
「岩井俊二さんの映画が好き」
「宮崎アニメは全部観たよ」
「彼女いるんですか?」
「日本の女性は、だんなさんが帰ってくると、かばんとコートを受け取ってくれるって本当ですか?」
こんな質問に対して、関口さんは、いつになくすこし年上目線からお話されていましたよ。
旅も終盤になり、関口さんはなんとなく、饒舌になってきている感じがしました。

電車をおりて、渡し船に乗っていった先には、砂漠に鉄道を走らせるために50年間も研究をしている人がいました。その研究によって砂漠の緑化をすすめることもできたそうです。関口さん、関心。

中継では、砂丘と空のコントラストがとっても綺麗。
その砂丘の上から、木のそりで、下へ滑り降りることに!
陳さんが、すごく嫌そうでした。
関口さんは、「早ぇーーーーー!!」と叫んで降りていきましたよ。

再び電車の中です。
とっても優しい青年がいました。
カップラーメンをくれた上に、お湯も入れてきてくれて、さらにザーサイも分けてくれました。
あまりに優しいので、
「なんなの?この優しさは?」
関口さんは、大抵あまりにも驚くと、(どうして!?)て思うみたいです。
中国の人は、どうやら、下心なく優しい人が多いようなんですよね。
日本に帰ってきたら、日本人をどう思うのかな?日本人の新たなるよさも発見してくれるといいな。
純粋さと探究心(猜疑心)を強力に持っている関口さんです。
     
ウイグル族の皆さんと同じ車両に乗り合わせました。
歌合戦のはじまりはじまり~
ギターの弾き語りをするお兄さん。拍手。
アカペラで歌うお姉さん。拍手。あぁ、素朴でいいですね。
与作を弾き語りする関口さん。
歌詞がわからなくなって、最後ちょっとごまかしてしまいました。
「俺っていつも適当・・・」
はははっ?そうですか?

たまねぎをむく人達に出会いました。
ひとりのおばさまが、いいところへ案内してくれました。
8世紀に滅亡したという後漢の時代の城壁跡でした。
関口さんの大好きな古代遺跡です。
時間をわすれて、夕暮れ時まで、座り込む関口さん。
時間の旅ができていることを、実感されていたならよかったですね。

「俺も長城もご苦労さん」

思わずつぶやいたのは、明の時代の長城の西端の横を歩いているとき。
長城ってほんとに長いんだと思われたようです。
関所をさらに東へ行くと、きれいに整備された長城が見えました。
どうやら、修復がなされたようです。
しかも、私財を投じて!
そこで、その素晴らしい方が登場しました。
ふつうの一般のおじ様に見えました。
山脈から流れる雪解け水をひく水路も、おじ様が造ったんですって。
こんなところで、また大好きな水に会える機会をつくってくれたことに感激した関口さん。
飲んだり、顔を洗ったり、頭からかぶったり!
「偉い!おじさんは、偉い!尊敬するよ!」
心からの言葉をかけられていました。

関口さんにとって砂漠は、風で形が変わるものという認識があったようですが、
実際には、動かない巨大な砂山もあり、名前もついていました。
その名も、「鳴沙山」というのです。
柳園駅で降りると、道路の向こうに砂山がすぐ見えました。
関口さんは、「背が高い」という表現をされていましたね。

「鳴沙山月牙泉」と書かれた門の向こうは、一面の砂漠地帯。
らくだが群れで休んでいました。出番がくるまで待機させられているみたいです。
らくだたちは、人間をのせて、約2時間のツアーをしてくれます。
関口さんも、らくだ乗りに挑戦!
乗降は、らくだがガクンと斜めになって、怖そうでした。
思わず、「月の砂漠」を口笛で吹いた関口さん。
らくだって、大きくて優しい生き物。
人間をのせて歩く動物は、みんなそう。
でも時には、疲れて休みたいですよね。
「あそこに寝てるらくだがいる」
途中、関口さんが、砂丘を登る途中で下を見下ろすと、いました!横になって休んでいるらくだが!

そして、中継に再び戻り、月牙泉の前まで歩くことに。
上から眺めると三日月のような泉。
いざ近づいてみたら、規模は小さいのですが、透明で飲むこともできる水質。
普段は、近づけないらしいのですが、そこはNHK!
特別許可をもらいました。
陳さんは、(かわいそうに)砂だらけの口をすすぎ、
関口さんは、泉の水をすくって、飲んでみました。
冷たくて、おいしかったみたいです。
三蔵法師も飲んだであろう泉の水を、関口さんもきっと飲みたかったのでしょうネ。
それにしても、よく飲めたなぁとそっちに関心がいってしまいました。
あっ、そう思う間に、関口さんたら、また水を頭にかぶっちゃった!

さて、来週は、最終回スペシャルです!
ああもう、胸がいっぱい。大げさじゃなく。
胸のなかいっぱいに、これまでの旅の思い出がつまって、もう入らない分がすべて涙になりそうな感じです。
最近、涙腺がゆるくって困っちゃう。
実際に私も旅をしちゃっている感じでしたから。
ほんとに、この番組があって、よかった!
来週は、大好きなお茶と食べ物とハンカチを用意しなくっちゃ。
では、また、再見!


2007-11-14 17:03  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪秋編 フフホト11/4 [人生の旅人関口知宏さん★]

11月4日の中継は、フフホトの大都会にある、カフェから行われました。
関口さんは、大のコーヒー好き!
フフホトでは、コーヒーはちょっとした高級飲料。
なんとラーメン5杯分のお値段がするんですって!
大好きなものを前にして、リラックスしたムードで番組が始まりました。
陳さんは、お酒入りコーヒーを注文。
その中に、ねぎが入っていたとか?
「変な事言って!」と関口さんがつっこみます。
最初の頃は、関口さんがボケて陳さんが突っ込む感じかなと思っていましたが、
旅の後半では、どうやら関係が、逆転しているようですね。
それにしても、この大人達って一体?・・・才色兼備な人のはずが、なんだかほのぼのしますね。

今回の旅は、西へ西へと進路をとり、電車に揺られていきます。
長い長い旅も、あと2週で終わりなんですよね。
印象に残った場面を、書きますね。

電車の中で出会ったお婆さんが、戦争の話をしてくれました。
当時、鉄の帽子をかぶった日本兵はとても怖く、家にあるものを色々と差し出したのだそうです。
日中戦争と切り離せない今回の旅。
テレビでは、語られないことがたくさんあるはずです。詳しい感想は、絵日記での発表を待ちましょう。
ぼーっとして見える関口さんの頭の中では、いつでも深い知性と鋭い洞察力が働いているのです。

麦飯石の店に入りました。
麦飯石は、吸着力のある石で、水を浄化します。
あっ、ほら、日本では、お魚の飼育に使ったりしますね。
麦飯石のコップにインクを落として40分すると、水が透明になるんだとか。
実験をすることに。
関口さんは、合い間に、麦飯石の工場を見学。
危ない手作業を見て、
「慣れてるんだろうな~」と目を細めながら、軽いレポート。
店に戻って、さっそくさっきの実験水を見ると、本当に!透明になっていました。
関口さん、一口味見。
「ううっ!」
のけぞって仰向けにソファーに倒れこみます。
顔が笑ってます。
死んだふり、失敗です。
35歳、お茶目な関口さん。

三輪自転車タクシーに乗り、火鍋のレストランへ行きました。
しゃぶしゃぶのお店です。
油たっぷりの牛肉を、堪能しました。
「アァ~ン!!
まいう~!
美味しくて美味しくて言葉にならない関口さんなのでした!

関口さんは、珍しく本屋さんに入りました。
旅の終わりに向けて、中国語に磨きをかけるおつもりなのでしょうか?
中国語に日本語訳がついている語学本を購入しました。
それを持って電車に乗ります。
またもや、恋人同士が座っている席に一緒になりました。
「嫌なところへ座っちゃったよ~」軽く頭を抱えます。
この旅では、恋人や新婚さんと同席になることが相次ぎます。
一生懸命、中国語で会話します。
「短い時間でよくそれだけ覚えましたね」
とほめられましたが、関口さん的には、まだまだと感じているようです。

寒中、風吹きすさぶ道にて。
背の高い草の向こうから、おじいちゃんが出てきました。
昔使っていた大きな石臼を見せてもらいました。
おじいちゃんは、石臼職人さんだったのです。
動物大好きな関口さん、動物がいるときは、必ずそちらへもあいさつします。
人懐こいロバがいました。なでます。生まれたての子犬もいました。可愛い。
関口さんが寒そうにしていると、中にいた女性がお湯を持ってきてくれました。
日本の「ほうじ茶パック」でお茶を出し、おじいちゃんへ差し出します。
「はい、おじいちゃん」
おじいちゃんは、黙って飲んでいましたが、やがて、言いました。
「この家には、羊や兎やなにか、何もないよ」
「でもなんでもある家には、おじいちゃんがいない。僕は、こっちのほうがいい」
関口さんは日本語で、そう言いました。
本当に優しそうなおじいちゃん。言葉がうまく通じなくてもきっと、気持ちは伝わった気がします。

電車の中で、日本語を話せる男の人の集団がいました。
「ドウゾ」
片言ですが、嬉しいものですね。
仕事で乗車しているんだそうです。
関口さんが、ひとりで、予約しておいた豪華なお弁当を食べはじめると、
さっきの男の人の中の一人が、お弁当を持って相席してきました。
「あんたにつきあうよ」
そして、おかずを分け合いながら、並んでお弁当を食べるのでした。
人懐こいおじさんでした。中国の人ってこういう人多いですよね。
関口さんの美味しそうなお弁当を見て、にこにこ。つい箸がのびます。
向かい合わせじゃなくて、並んで座るというのが、中国流なのでしょうか。
関口さんも、快く、おじさんに、お箸でおかずをとってあげていました。
この旅で、ご飯にお呼ばれした時、その家の人達が、自分の箸で、関口さんのごはんの上におかずをのせてくれたことを思い出してしまいます。
すっかり中国の慣習になれましたね、関口さん。

北風が強く吹く地域には、砂丘がありました。
とにかく風がずっと吹きすさんでいて、関口さんの髪の毛はボッサボサ、口の中にまで砂が入ってしまうのでした。
少し歩くと、民家がありました。
ハウス栽培をしている農家なのでした。
ハウス栽培の様子を見せてもらうと、中は別世界。
暑いくらいで、上着を脱ぎます。
強い北風が入ってこないように、片側の壁は、90センチの土壁でできていました。
そうしないと、強風がすきまから侵入してくるのだそうです。
作物を栽培するのにも、大変なご苦労がありました。

電車の中で、おませで小さな女の子が関口さんをじっと見ていました。
関口さんの気が引きたくて、いろいろします。
イヤリングを耳につけてみたり、ヨーヨーを取り出したり。
お別れのときは、イヤリングを関口さんにくれました。
自分のことを覚えていてネ
と言っているように見えました。
中国人の女の子は、幼くても積極的。
電車を降りて窓の外から手を振ると、笑顔で手を振り返してくれました。
                             
乳牛村をたずねました。
ここでも、風が強く、寒くてたまりません。
バイクで出かける男の人と家族に話しかけると、男の人は牛乳を出荷しに行き、残った家族が家に招いてくれました。
赤ちゃんとおじいちゃんとおばあちゃんでした。
こちらの家族は、5,6年前までは、遊牧で暮らしていたのですが、今はやめて定住しているのですって。
真っ青な民族衣装を着せてもらった関口さん、とっても暖かかったようです。

(余談ですがっ。私は、あの青い民族衣装の色を見て、「風の谷のナウシカ」を思い出してしまいました。
「その者、青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を、あおき清浄の地に導かん」
中国の北に住んでいる少数民族の衣装は、宮崎駿さんの「シュナの旅」にも出てきていましたね。
余談ですが、宮崎さんは、チベット族の民話からインスピレーションを得ていたとか)

こうして、旅を回想しながら感想を書いていると、どうしても片寄った個人的感想になってしまうのですが、そのほうが面白いかな~と思っています。見た人皆さんが、自分なりに解釈しながら、この番組を観ているわけですものね。
関口さん大好きな気持ち過多で感想を書いていることを、どうかお許しくださいm(_ _)m

番組中に、モンゴル文字の書道家の先生が、達筆を披露してくださいました。
なんだか、見たことのない文字でした。
「せきぐちともひろ」と書いてもらいました。番組の途中で、その他の文字も書いてもらっていたみたいでした。
今回の番組では、関口さん、すこし痩せられた感じがしましたが、気のせいかしら?
1週間はまたあっという間に過ぎて、日曜日になっちゃうのでしょうか。
日曜日がきて欲しいようなそうでないような、複雑な気持ちです。
今日はこのへんで、失礼します。


2007-11-06 13:17  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪秋編 ジャラントン10/28 [人生の旅人関口知宏さん★]

関口知宏さんは、ジャラントンの大平原に降り立ちました。
ジャラントン!言葉の響きが素敵です。
こちらは、大地が雪で一面真っ白でした。
雪の上に後ろへ倒れて、人型を作った関口さんでしたが、
積雪3センチだと、衝撃で、腰が痛くなかったでしょうか?←ちょっと心配{!}
牛と羊の群れが後ろで、モーモー、メエメエ鳴いていて、今回も癒されそうな予感!
前のほうでは、火をおこして、飲み物を作ってくれていましたよ。
後で、飲めるみたいです。

食堂に、日本語学校の女性徒がいました。
講師以外の日本人と話すのは初めてということでしたが、
関口さんとの会話は、すごくスムーズでした。
むしろ、丁寧で感じがいいと思えるほどでした!
礼儀正しい中国人女学生は、将来はただものじゃなさそうな雰囲気。
彼女達の寮で、日本語のビジネス教科書を見せてもらいました。
例文を声に出して読んで、あまりの難しさに関口さん、唖然。
女学生が、「頭がフニフニする」という怪しげな日本語を披露。
関口さん、すかさず、「フニフニするっておもしろいね」と大笑い。
女学生は、「頭がフラフラする」って言いたかったようなんですが、真顔で訂正していました。
つっこまれていましたね。すごく楽しそうな時間にみえました。
こういうシーンを見るとほっとしますね!
純粋な学生達の心に触れると、関口さんも一際リラックスできるみたい。
異国の言葉を学ぶ者同士という意味でも、感じるものがあるのかな。

普通の中国人のおばさま2人組が、車内に乗り込んできました。
関口さんの履いているくつを見て、「南に行くようなくつだ」とご指摘。
関口さんは、寒いのが得意なことをアピール。
そういえば、先週買ったももひきは、破けちゃったんですって。

おじちゃんが自転車で運んでくれるカッコいい三輪タクシーに乗って、Let’s go!
関口さんが、立ち止まったのは、小鳥を売る店。
たくさん並んだ竹カゴの中には、黄色い小鳥がいっぱいいました。

店の人が、関口さんに買ってもらおうとして、一生懸命話しかけます。
関口さん     「旅の途中だから、買えないです」
店のおばちゃん 「かごに入れてもっていけばいいよ」
関口さん     「かごに入れて?無理です」
店のおばちゃん 「えさをやれば大丈夫だよ」
関口さん     「あと1ヶ月も旅します」
店のおばちゃん 「それなら、外へ逃がしてやればいいよ」
関口さん、苦笑。
おばちゃんは、ただ売ればいいのですかね??わかりやすい姿勢、でもなんだかコワイッ。

少数民族の暮らしている林へ行きました。
そこでは、民族衣装をまとった人が、暮らしていました。
トナカイの角を売ったり、白樺の皮で民芸品を作ったりして、生計を立てているとか。
関口さんは、テントの奥にいるご主人とあいさつをしました。
そして、噛みたばこや、鹿の肉をいただきます。
噛みたばこを口に入れると・・・凄い形相に。
やがてはっきりと、
「俺には、向いてない!!!」←「僕」と「俺」の使い分けの「俺」が出るときは、すごく感情が入っていると思われますので、相当の辛味?悪味??
その後にお口直しでもらった鹿の肉は、美味しかったみたいです。ホッ
薪割りに挑戦です!
関口さん、何回か斧を振り下ろしますが、薪は割れません!
現地の人に、「一生かかるかも」なんて言われてしまいました。
この村には、ご神木がありました。
関口さん 「この木の前で何か感じますか?」
村の女性 「感じます。安心します」
関口さん 「いいなぁ。・・・こういう自然の中で暮らしていないと、そういう感性ってでてこないんだよね」
このようなやりとりをした後、地面に落ちてるお金を発見!
観光客が投げたお賽銭だったようです。
そんなお金のほうに目がいっちゃう自分自身を、しみじみと反省する関口さんなのでした。
楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます。
帰り際、白樺の間を歩きながら、つぶやきます。

関口さん 「ここは、憧れの場所だよ、俺にとって」

また来られるといいですね。

生中継の間に、鍋にかけていたお茶ができあがりました。
馬乳酒とお茶と、お肉をいただく関口さんと通訳の陳さん。
現地の方が、ナイフで骨からはがしてくれたお肉は、羊肉。
ああいう食べ方は、美味しそうと思いました。
関口さんは、羊の匂いは平気みたいですが、通訳の陳さんは、羊が苦手なんですね。
お茶は、牛の成分からできていて、羊じゃなかったとのことでした。
中継の後は、皆さんで、暖かいお茶を飲まれたのでしょうか。
一足早い中国内モンゴルの雪景色に、寒い冬の訪れを感じました。

また次回が楽しみです。
今現在、就職活動中の私。
離職~再就職の間に、できればモンゴルか中国の桂林に旅行に行きたいと思っていたんです。
関口さんの番組が、私の夢を叶えてくれました。
生中継は、何があっても見逃せません!
感謝の意をこめて、これからも、ブログで関口さんを応援していきたいと思っています。
関口さん、大好き!
関口知宏さん、ファイットォ!!!♪ ♪


2007-10-30 19:44  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ 鶏西10/21 [人生の旅人関口知宏さん★]

NHKはこのところ、中国を特集した番組をよく放送しているように思います。
気のせいかな
関口さんの中国鉄道大紀行を筆頭として。
私は、たまたまBSで関口さんの春の旅を観てファンになったという、
遅ればせながらの人間なんですけれど、秋の旅を観て私と同じように、
この番組および関口さんの魅力に気がついた人って限りなく多いようですね。             
(あっ、でも、私、関口知宏さんが出演されてた昼ドラの「レッド」観てました~かっこよかった!このころから潜在的にはファンだったかも知れない)      
関口さんが、日本に帰る頃には、ファンが倍さらに倍さらに倍!と急増していることでしょうね。
この番組をハイビジョンで観るために、テレビを買い替えた人もいたと思います。
みなさん、とっても好青年な印象を抱いているわけですが、関口さんは、本当は毒舌もうまそうなんですよねぇ。
                               
今回の旅は、鶏西にある日本人学校からの生中継でした。
外は雪が積もっていましたね。寒いのが大好きな関口さん。

束の間、一緒に乗り合わせた女の人達は、雑誌の編集者でした。
関口さんの絵日記を見て、すごく感心していました。
仕事が旅をすることだと告げると、「話もうまいんですよね?」と振られ、
関口さんは首をかしげながら「ママフフ」と答えます。
こういうやりとりの間も終始、笑顔、笑顔。
きゅうりをかじる音で、突っ込みを入れたり、楽しそうでした。
もう、なんでしょう。出会う女の人の98パーセントくらいが、目がはぁとになってます。

途中、らくだのももひきを購入。
後でわざわざはいたことを、見せてくれました。
とても気に入ったみたい。

大好きなコーヒーを飲みたくて、豪華なホテルのカフェへ行くところで、日本人の家族に出会いました。
このホテルの上階のマンションに住んでいるとのことでした。
日本人はやっぱ、リッチな感じ。
エレベーターで上へ上がり、お邪魔することになりました。
今年来たばかりなのに、お子さんも、「謝謝」なんて中国語をしゃべっていました。
お子さんとじゃれあっているうちに、寝室の大きなベッドの上にどーん!それには、はらはらしてしまいました。                                            
いつも硬臥などの狭くて硬い寝台車で寝起きしている関口さん、ああいうベッドでそのまま熟睡してしまったりして。(←勝手な想像)
それにしてもどこかでゆっくり。
陳さんなんてとくに!女性だから!お化粧の乗りもあるし。スタッフの方達も、この旅、ホント大変。

今回の寝起きの場面で、至上最大のものごい寝癖映像が!
私、思わず、えーっ!?て前のめりになってしまいました。
それに、ズボンをはいているシーンまで撮られていましたが!あのシーン必要でしたか?関口さん寝ぼけてて、撮られてることわかってなかったのでは?

話は変わりまして、
東洋のモスクワとよばれる街で、とあるお店に入ると、「日本人じゃない?」とうわさされます。
関口さんの語学力は、かなりあがっていますので、何を言われているのかわかりました。
「どうして、日本人だと思ったの?」
颯爽と、中国語で話しかける、関口さん!
こういう堂々とした感じ、そして嫌味のあるようでない感じは、関口さんならではのことだなと思いました。
店の女の人は、変な冗談でごまかしていました。
でも、ほんとどうしてわかったのでしょうね?
お客さんが入ってきた瞬間、なんとなく、わかるのかな。
職業柄、ピンとくるとか。
そういえば、私も、前に店に勤めていたときは、そういうことあったな。
アラブ系の男の人と、フィリピンの男の人の区別は、すぐついて。
フィリピンの女性は、すごく可愛かった。
中国人の中年女性は、ものすごく怖かった。
思えば、この番組を観る前までは、中国人に対してトラウマがありました。
すごく騒ぎ立てた中国人女性がいたせいなのですが、それも、この番組を観てから、だいぶやわらぎ、今では、中国人は皆いい人かもなんて、思ってしまっています。
印象なんて、簡単に正反対になっちゃうものなんですね。
私が、単純だからかな。

関口さんは、今この旅で、「せつなうれしい」感じがすごくしているそうです。
せつなくて、うれしい。うれしくて、せつない。
関口さんのせつなさとは?
(1)(寂しさ・悲しさ・恋しさなどで)胸がしめつけられるような気持ちだ。つらくやるせない。
(2)大切に思っている。深く心を寄せている。
(3)苦しい。肉体的に苦痛だ。
(4)せっぱ詰まった状態である。
(5)生活が苦しい。
  三省堂提供「大辞林 第二版」より
思うに、(5)以外は、どれもありそう。

関口さんのうれしさとは?
(1)(望ましい事態が実現して)心がうきうきとして楽しい。心が晴れ晴れとして喜ばしい。
⇔悲しい
(2)満足して、相手に感謝する気持ちになるさま。ありがたい。かたじけない。
  三省堂提供「大辞林 第二版」より
胸中、いかばかりか。

関口さんのモノローグ、絵日記がHPで公開されています。
それから、10/22に中国鉄道大紀行春の旅1巻が、発売されました。
これらを読んで、なおかつ、これからの残りの旅の行く末を見守りながら、関口さんの心の旅路にも触れてみませんか?
映像では語られない感想が読めます。真面目な取り組みかたに、尊敬の念も!

さぁさぁ、今回の旅では、北朝鮮との国境まで来ました。
またごはんにお呼ばれするのですが、そのお家のご主人は、91歳。
昔この地にいた日本人のことを、思い出しながら、語ってくれます。
「日本人は礼儀正しいね」と言っていたのが印象的でした。
関口さんが、礼儀正しいんだと思いました。
関口さんも、久しぶりに、「うまい」から「ハオチー」が出ました。
ブログによると、こちらのお米は、日本と似た味がするのですって。

旅が、関口知宏さんをどんどん魅力ある人にしていっているというこの事実。
この現象は、関口さんのみならず、なのでしょうか。
それとも、関口さんが、この旅で起きた出来事を、ていねいに誠実に真摯に受けとめ、周囲の人に心を開いて接し、感受性豊かに絵と文章をしたためてきたことの、証明なのでしょうか。
きっとそうなのだろうなぁ!

関口さんを応援しつつ、来週を待つことにします!


2007-10-24 18:01  nice!(0) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪秋編10/14瀋陽からの生中継 [人生の旅人関口知宏さん★]

瀋陽は大都会!

関口さんには、都会の風景が似合うことを、ながらく忘れていました。
今日の中継は、瀋陽からの放送でした。
瀋陽では、高層ビルの建築ラッシュが続いていて、東西南北、工事現場が見えない場所はないんですって。
それにしても、一週間のお休みは、あっという間だったそうです。
ちょっと風邪気味なのか、関口さん、声が本調子じゃないようでした。大丈夫でしょうか。
いつものように陳さんを探すと、高校生くらいの2人の少女とお話しされていました。
可愛い少女達のおしゃれ代は300元。日本円では、五千円くらいだそうです。
少しでも安く可愛くしたい乙女心は、日本の女の子とおんなじですね。
                          
清の時代の宮廷料理の店へ足を運びました。
大輪のバラの花をあしらった、まるで舞台衣装さながらの服の給仕さんが、ちょっとづつお料理を運んでくれます。関口さんは、がっつり食べることを期待していたようで、俺には向いてないかもなんてぽつり。
それが、だんだん料理のボリュームとスピードがアップしてくるではありませんか!
冷菜の盛り合わせやお肉、スープなど盛りだくさんに、どんどん出てきます。
皇帝の食卓は100品以上並んだといいますから、これはお腹いっぱいになりますよね。
関口さん、かなり美味しくて満腹になったのじゃないかしら。

楽器屋さんを見つけて訪ねました。
竹笛を見せてもらい、
関口さんが吹いてみると、音はなるのですが、中国の独特の音色が出ません。
そこで、竹笛の先生に、演奏法を教えてもらうことになりました。
変わっていることには、竹笛には不思議な孔が開いており、その周辺ににんにくを塗って薄紙で膜をはって吹くと、音が震えて、いい音色になるのだそうです。
関口さん、にんにくを塗られたあの竹笛・・・びっくりして、その後、購入されたのかな?
                                         
万里の長城を眺めながら、電車に乗ります。
途中では、電車の中で、中国語でお話も。
関口さん、まるで違和感なく座ってらっしゃいました。

ロープウェーで上へあがること、1000m。
万里の長城へ到着しました。

「万里の長城、幅は、そんなでもない。こんな幅なのに、宇宙から見えるの?」

幅は、関口さんの歩数にして3歩。
ほんとに狭いんですね。ところが、全長6000キロ以上にも及ぶという、気の遠くなるような道です。
長城からの帰りは滑り台で降りていきます。
1600m5分間、滑り続けるのですって。
カメラマンの方が必死に撮影されたであろう、関口さんが滑っていく後姿が、映りました。
ほんとに!お疲れ様です!
                                
また車内です。タバコの葉っぱを持っている人にお話を聞きます。
すると、どこからかおじいさんがやってきて、新聞紙の切れ端で手作りのタバコを作ってくれるのでした。
必ずと言っていいくらいこの旅は、どこへ行ってもヘルパーさんが登場することに、関口さん驚いていました。

夕方、街を歩き、天安門広場へ来ました。
ところが、人が多すぎて、天安門へ近づけませんでした。広くて人の多い国、中国!
北京の繁華街のアーケードにて。
天井に張り巡らされている液晶の映像をながめる、関口さん。
プラネタリウムを天井に映して走る電車が日本にもありますよね。あれと同じようなものを、中華風にした、そんな雰囲気に見えました。
                          
北京からは、電車でモンゴルのウランバートルまでいけるようです。
隣のレールにそんな電車が停まっていましたよ。
電車の通路を挟んだ向かい合わせの席で、学生とご夫婦が会話を楽しんでいました。
その様子を見て関口さんが、第三者的に客観的に、低い声でつぶやきます。

「列車の中で知り合った人達が、こんなにいい感じになっちゃうんだなぁ。しかも全然世代が違う

秦皇島の老龍頭は海に面した場所にあり、波打ち際にはボートがいっぱい。
ボートに乗って沖へ出れば、万里の長城の先端がよく見えるというのでした。
さっそく、ボートに乗ってみました。
すると、いきなりエンジン全開に!

「わーっ、いててて、早ぇー、もの凄い早ぇー、これジェットコースターより面白いかも。ひえーあててててて」

関口さん、大大大興奮です!!/
大波に揺れるボートから降りるとき、一応船着場として何十センチかの板がありましたが、そこに降りるのは至難の業。
「俺の肩につかまって!」
ガイドの男の方が荒々しくも親切でした。

万里の長城も崩れている場所がありました。
その場所は、草花が生い茂り、その草花を羊たちが食んでいるのでした。

「花なんか、咲いちゃってさー」

草花に手を触れながら、関口さんは、なにか思いめぐらしているようでした。

郊外に足を伸ばすと、「緑の長城」とよばれる砂漠化対策のために植林事業を行っている土地がありました。
ポプラ並木が4500キロにも亘って植えられているのです。

「すげえ長ぇ・・、果てしなく・・・」

農園の農主に話を聞くと、10年前はこの辺り全部が砂地だったのを、花や木をたくさん植えて緑化したのだそうです。ただ元々、水の乏しい土地柄で、今も、二日に一回の水遣りがかかせないそうです。
地下水を汲んで、水遣りをしているのだとか。
ポプラの木の伸びた枝を切る、お手伝いをしました。
枝にも切り方があり、下に伸びた枝を切ることによって、枝が横に張り、日陰が大きくなっていくのだそうです。

電車で、音楽プレーヤーを持っている男の人達がいました。
お話に花が咲き、関口さんの役者魂が解き放たれます!

「(前口上)~関口知宏が歌います、北国の春!し~らかば~あおぞ~ら♪」
車内で大注目を浴び、大拍手をもらいます。
中国人の人のあっけらかんとした感じをすっかり、身につけられましたね!
最後は、「おはずかしい」←と中国語で。

漢の時代に立てられたお寺の跡地で、歴史のある仏塔を探します。
丸い頭の塔を発見!
ところが、それはただの水道の塔でした。
今は使われていない、という意味では古いのですが・・・。
古いものか新しいものかわかりにくい、それが中国?
別の場所に、遼の時代の古い仏塔がありました。古い仏塔で残されていたのはそれただ一つだけでした。
そういえば、倒れている礎石もありました。

生中継に戻り、瀋陽駅です。
瀋陽駅は、1910年に日本が満州国建国の折、インフラの整備の為に建てたそうです。
その頃の、旧満州鉄道時代の駅舎も、残っていました。
陳さんのお話によれば、
「そういった建物は、歴史的、芸術的建造物として、遼寧省が保存していくと決めた」のだそうです。

そういうお話の中で、関口さんは、日本が作ったものが芸術的だからよかったとかそういうことじゃないと思ったそうです。
作ったということには、壊したということが、セットになっていると思ったそうです。

「これが(いかにも)万里の長城ってところと、壊れちゃった万里の長城がある。
緑の長城も、自然を壊してしまうと、高気圧を作ることになる。すると雨を呼べなくなる。
作ると壊すということの不思議な関係。これからは、作る・壊すが入り乱れる旅になっていくと思います」

旅はまだまだ続きます。



2007-10-14 19:12  nice!(0) 
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裏表のない関口さん [人生の旅人関口知宏さん★]

外面と内面が同じ人を、裏表のない人といいますね。
裏表がなくて、みんなから好かれる人は、ひょっとしてもしかすると、とてもナイーブな感性の持ち主かもしれませんよ。
相手を傷つけないように、細心の注意を払いつつ、裏表をなくしているからです。
正直なだけでは、人を傷つけてしまうこともありますもの。
心根の優しい人は、優しい分、人を傷つけないように、心のフィルターも細かいから、いろんな想いがどんどんたまっていってしまいます。
そんな人が、豪快に見えるとしたら、心のフィルターを、ざるのような荒いものに意識的に替えている時なんじゃないかしら。
ただ、本当のことを言ったほうが、相手のためになると思って、わざわざきついことを言うこともありますよね。
または、相手にそうとわからせないよう、裏をかくこともあるでしょう。
ハンカチ王子が、キャッチャーを成長させるために、冷たく接したみたいに。
「ガラスの仮面」の紫のバラの人=速水さんが、自分に憎しみを向けさせることで、北島マヤを頑張らせたみたいに。
隠された優しさに気づいた時には、びっくりしますし、なんで?って涙が出るほど感謝の気持ちがわいてきます。
そういう本気の人間同士のつきあいができるのは、いいですね。
けれど、相手を信じているからこそ、いろんな話ができるんですよね。
あとは、笑顔!
ここに真の本性が顕れる気がします。
そして、心のフィルターがとらえたすべての想いや気づきを、芸術に昇華させることができると、すばらしいです。
そんなこんなで、関口知宏さんを見ると、なるほどなぁって、また好きになっちゃいます。
関口さんの曲を聴くと、自然体の奥に隠された、ナイーブな感性が感じられます。


2007-10-09 19:55  nice!(1) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪9/30下板城 [人生の旅人関口知宏さん★]

せっきーこと関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪を観ました(^O^)/~☆★
本日は、下板城からの生中継でした。
暑さがやわらいだなかで、ほっとされたようないい表情をされてましたよ。
私思うのですが、せっきー(すいませんなれなれしくて)の人の好さと脱力具合、真理を追究する時の頭のきれのよさは、刑事コロンボ級だなぁと。
このほめ方は、私の中では最大級!!!
刑事コロンボ大好きなんです。

話は変わって下板城。
今日は、屋形船に乗って、ニ胡の演奏とお茶を楽しみながら、旅のお話をされていました。

前回の中継の後、五台山へ登った関口さん。
いいお天気でとっても気持ち良さそうでした。
あまり時間がなかったので、すぐ下りざるをえなかったようですが、
「ここでピクニックしたい~」とおっしゃってました。
ほんっとうに風光明媚な場所でしたからね。
BSハイビジョンは、こういうとき、本当にきれいに景色を映してくれます。
ますます、関口さんと一緒に旅をしているような気持ちになれるんですね。

電車に乗って、窓の外を見ていると、黒々とした小山が見えました。
石炭採掘場の近くを列車が通り過ぎたんです。
付近の道は、石炭を運ぶトラックが、2列の大渋滞をなしていて!
眺めていると、なんと、道なき道をゆくトラックがいました!川を走っちゃってました!日本ではありえない光景でしたね~。
電車を降りて、石窟を見に行きました。
石仏がたくさん掘られていて、観光名所になっていました。
でも、肝心の仏様は、石炭をかぶって汚れが目立ってしまって。ほこりはどうしても飛んできちゃうんですって。
その光景を目の当たりにした関口さんは、中継で振り返ったときに、
「皮肉にも、諸行無常を感じた」とおっしゃっていました。

今回、町の通りを歩いていて、女性に呼び止められた関口さん。
建物の中に入ってみると、そこは小さな旅館でした。
お茶のお誘いを受ける場合の会話は、関口さん普通にできますので、最初、中国人だと思われてたみたい。
そういうこと増えてきましたよね、すごい。でも、少し詳しい話になると、陳さんが頼りですね。

この間の中秋の名月、見えた方はラッキーでした。黄金に輝いて美しかったですよね。
その頃、関口さんは、中学生と電車にのって、月餅をもらって食べていました。
中国では、お月見をしながら食べるんだそうですよ。
月餅も、手作りのものをご賞味されていましたが、関口さんの「ハオチー」のセリフがなかったので・・・(いまいちだったのかな?)
電車の中で勉強をしている中学生のみんな。教科は国語でした。

関口さんは、彼らに頼まれて、日本語の言葉をいくつか伝授。
「こんにちは」「ありがとう」
こういったあいさつは、どこの国でも一番に覚える言葉なのかな。
中学生が、恥ずかしそうに真似するのが可愛かったです。
その後、お月見の歌をみんなで歌いました。
「うさぎうさぎ、なに見て跳ねる、十五夜お月さま、見て跳~ねる」
通訳の陳さんが、中国語に訳して下さったものを、歌に当てはめたら、歌詞がメロディーにぴったりはまっりました!やったぁ!
関口さん、そんな偶然の一致に、何かまた不思議さを鑑みているようでした。

すいている車両で、絵日記を描いていると、どこからかいい歌声が聞こえてきて・・?
見ると、男の人が、歌っていたんです!
気持ち良さそうでした。
男の人は、内モンゴル自治区出身の人のようで。
関口さんが座席から身を乗り出して、何か一曲メロディーのきれいな歌を、リクエストしたんです。
すると、モンゴルの歌だよ、と言って朗々と聴かせてくれました。
その歌の歌詞が、字幕で出たんですが、歌詞も良かったです。
草原の歌でした。
関口さん、「やっぱりうまい人だったぁ!」と拍手喝采でした。
今回の旅は、乗車時間が長かったそうです。昼間8時間乗りっぱなしだったりとか。
その中で、えっ、そんなことがあるの?中国の鉄道!?
て思ったのは、非常にローカルな路線を走っていたときのことです。
駅もなにもない畑のそばで、列車が止まったんです。そこで、たくさんの人が土の上に下車して、行ってしまいました。
時刻表にのっていないところでですよ。これは、正真正銘のローカル運転。

その路線を途中下車するとすぐ前に、とうもろこし畑が広がっていました。
とうもろこしの収穫をしていました。
ものすごい笑顔の素敵な人の良さそうな男の人がいて、すぐそばの屋敷へお呼ばれしました。
男の人は、ナツメをくれたり、とうもろこしスープをくれたり、笑顔でわかるとおりのとても親切な人でした。関口さんも、
「なんでこの人こんなに親切にしてくれるの??」と感慨深げでした。
お庭には、鶏が放し飼いされ、猫がいて、真っ黒い番犬もいました。
お家の人が、犬がほえないように、棒をもって見張っていたので、
関口さん、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と恐縮していました。
関口さん、今までもいろいろな生き物に話しかけている姿を目撃しましたが、
よかったですね!!猫ちゃん、ひざにのってくれて。
猫ちゃんをひざにのせて、休憩している姿が、まったくもってほのぼのしていました。
またその猫ちゃん、関口さんのひざの上で寝ちゃうのですものね。
「そら、行くよ~」
猫ちゃんに声をかけて出発!です。

ちょっとした出会いがスペシャル級のせっきーらしい旅でした。
来週は、1週間お休みだそうです。
とにかく、ゆっくり休んで体力を温存していただきたいと思います。
そうは言っても次の旅、はやくこいこい~    


2007-09-30 19:24  nice!(1) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ 秋編 五台山 9/23 [人生の旅人関口知宏さん★]


関口知宏さんが巡る中国鉄道の旅。
今回は、五台山からの生中継でした。
青く澄んだ空に五台山のこんもりした山々が映えて、美しい景色でした。
巡礼の山に囲まれた場所の真ん中には、金色屋根に赤い壁という中国によくあるきれいなお寺があるのでした。
そのお寺の場所からそれぞれの方角へ向いて、お祈りを捧げると、五つの山まで登ってお祈りしたことと同じ意味になるのですって。
中国ってそういうところが、おおざっぱで、いいですね。

中継では、さっそく通訳の陳さんがお祈りをしていました。
関口さんが、何をお祈りしたのかと聞きますと、
「関口さんの縁談がきますように」ですって。本当カナ~

今回の旅は、ほとんど列車の中で寝起きしてたそうです。
14時間乗って、3時間下車だなんて!

その合間には、大切な出会いのひと時がありました。
日めくり版で、要チェック!NHK総合では朝7:25~35、夜0:10~20まで放送中です。

ある場面では、きれいな女性2人と列車の向かい合わせでずっと話しこんでいました。
そして、またいつも聞かれる質問。
「結婚しているの?」
「してないです」
すると、女性達からの厳しいご意見が!
「選びすぎでは?」
「安心できない。他の人にもっていかれそう」
関口さん、絶句。こうなったらもう、聞いちゃいます。
「ぼくのこと、どうですか?」
「私、結婚しているの」
・・・撃沈です
関口さん、落ち込まないでください。
関口さんは、昔より今のほうがもっと素敵なんですから、絶対いい人が見つかりますって!ほんとですよ!!!
超励ましたくなりました。
それと、中国女性は、
「日本人男性は背が低い」
「日本女性は結婚をすると仕事をやめる人が多い」
なんてふうに皆さん、思っていることが判明しました。
最近はそんなことないよって、関口さんおっしゃっていましたね。

列車の旅の少ない時間の合間に訪れた場所は、武術学校、お寺、石造りの民家、日本料理のお店などでした。

立ち寄ったお寺では、寝ている男の像がありました。寝ている男は夢を見ているのだとか。
その後、関口さんは、高台からの眺めを見ながら、つぶやきます。

「あっという間の人生だな。まだまだやりたいことあるけどね。のんびりしてるとできなくなっちゃうよ」

旅をしながら、関口さんの想いは、どちらへ向かっているのでしょうね。
今回の旅では、「一個人の旅」を大事にしている、関口さんです。

石造りの民家では、100年前のめがねを愛用している年配男性に出会います。
祖父も父も使っていたという、骨董品のような黒縁のめがね。
関口さん、とても興味を示して、ちょっとお借りします。
う~ん、微妙な似合い方でした。
石でできている家屋だから、冷たい印象があるかと思えば、むしろ温かみがあるというか和む感じだそうで、その証拠?に、
黒猫と白い犬が仲良くごろ寝していました。
それに気がついた関口さん、近づいて一言。

「どうなの!?その関係、君たち・・?」

動物にも普通に話しかける、関口さんが素敵です。
それにしても、犬も猫もお互い顔をくっつけあって、逃げもしません。
その後ろを、さりげなく鶏が走ってたりして。
これは和みますね~。ほんと和みました。

それから、今回は、お酒を飲むシーンがありました。
普段は、飲むと大変なことになる!?ということで、飲まないんですって。
旅の酒はまた格別なのでは。
日本料理店で、女の子にお酌をしてもらって、その後、「菊正宗一升瓶」をかかえて、列車で出会ったイギリス人ご家族と寝台車でまた、「乾杯!」

日本語、中国語、英語と使い分けながら、旅をする関口さん。
絵日記も、列車の中で、器用に描かれていました。
周りの人が、それをまた、じーっと眺めるんですよね。
お菓子や果物をくれたりして。
関口さんも、本当に愛想よくて、全員がにこにこ顔で楽しそう。

この放送で、回族の女性にも出会いました。
土着の人が家族をつくって幸せそうな普通の生活をしている姿に出会うと、関口さんが、どことなく寂しく感じられます。
こちらは仕事で来ていて、どこへ行っても、こたえなくちゃいけない。
「旅をしています。それが仕事です」
笑顔の中に哀愁が、微かににじんでいる気がするんですよ。
せつないなぁ~。
私だって、人のこといえる立場じゃないけれど。

それにしても列車の中で、中国の方々は、予想に反して(すみません)優しい人が多くて、救われますね。
けれども中国人同士では、人がたくさんいる中で言い合いをしている姿も、度々見かけます。
やっぱり、人によるところが大きいのは、誰でもどこの国でも、同じかもしれないなぁと思いました。
関口さん、日本と中国、本音では、どっちのほうが住みやすそうでしょうかね?

中継の終わりに、黄色い袈裟を着たお坊さん11人が、笙、鐘、太鼓、笛などで、仏教音楽を奏でてくれました。

「仏様の光が、日本で一緒に旅をしている皆さんにも、届きますように」

そのため、わざわざ、日本の方角を向いて、演奏してくれました。
関口さんも、眼をつぶってお祈りしていました。
私も思わず、手を合わせてしまいました。
音楽と祈りと風光明媚な山の景色。

心が洗われるような1時間が、あっという間に過ぎてしまいました。
また、来週が楽しみです。
関口さん、ファイト/


2007-09-24 11:43  nice!(1) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ 秋編 天津にて [人生の旅人関口知宏さん★]

関口知宏さんの秋の旅は、順調です V(^▽^)
今日の放送は、天津甘栗を食べながらの中継から、始まりました。

印象に残ったことを、書きますね。
養蚕場へ行って、蚕の葉っぱをとる手伝いをした関口さん。
女の子から教えてもらいながら採集していましたが、葉っぱが固いといわれ、没にされちゃいました。
蚕が好む葉っぱがあるんですねぇ。
そして、暖房を入れた部屋で蚕を育てていて、そこへ入って手伝いをする関口さん。
タオルを持っていなかったので、シャツが汗だく!
いい人過ぎます!でも、そういうところが、魅力

凧専門店で、親父さんと話してましたね。
凧にからくりがいろいろしこんであっておもしろかったです。
怪獣ががおーって叫ぶものや、カエルが動くものなど。
店主は、8歳の頃から凧作りひとすじなんだとか、すごいです!

そして、ロープウェーに乗ることに。
関口さん、高いところは、苦手なんですって。
「怖ぇーっ!」を連発していました。
下を見なければいいのに、見てしまうんですものね。
1500mの高さって、相当ですよね。

頂上へつくと観光客が大勢いました。
赤い鉢巻をした観光客のお兄さんと、階段で座り込んで話します。
お兄さんは、7000段もある階段を、下から登ってきたとのこと。
理由を聞くと、
「リフレッシュしたかったから」だそうです。
関口さん、びっくり!
ってか観てるほうも、えーっ!?です。
修学旅行の女性徒は、中国語が通じないと思ったら、韓国人の女の子達でした。
ちょっとしゃべってはすぐきゃーっと盛り上がる反応に、関口さんも笑い顔で不思議そう。
500人で来たと聞いて、またまた関口さん、びっくりです!
頂上には、お寺があるんですが、そこへ行くまでに、ガーン!
タイムリミットです。次の電車に乗るために、引き返すことになりました。
関口さん、あともうちょっとだったのにね、残念でした!

今回の旅行は、電車の中で食事をとるシーンが多かったです。
朝ごはんがすごく豪華かと思いきや、
夜、カップラーメンをすする姿もあったりして。でもね、車掌さんが、サービスでおかずを持ってきてくれました。関口さん、すごく嬉しそうでした。
中国の人って、親切です。

関口さんの旅は、11月までまだまだ続きます。がんばってくださいね!
紀行番組は、関口さんがでてないと、なんだかつまらなく感じるくらい、この番組が好きです
ファンの人、みんな同じ気持ちじゃないかなぁ、きっと。ね!


2007-09-17 00:39  nice!(0) 
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日本民族よ、滅びませんように [人生の旅人関口知宏さん★]

海に囲まれた国、日本に生まれ、住んでいる、私たち。

関口知宏さんが旅する中国鉄道大紀行を観ていて思いました。
大陸の人は、友好的だなぁと。
初対面の人に対して、親しい友達か、家族みたいに接してくれるんですよね。
心がオープンで、すごくいいなぁと思うんです。
日本人には、真似のできない雰囲気です。
圧倒されます。

日本は、海に囲まれていて、いわば、国の周りにお堀があるようなもの。
昔ならば、海があることによって、外敵の侵入をはばんでいるといえたかもしれません。
日本は、単一民族の国ですから、国民同士であれば、言葉があいまいでも、なんとなく相手の思いも推し量ることができました。
ところが、大陸の国では、いつ敵国が国境を破って攻めてくるやも知れませんし、他民族国家であれば宗教の違いもあります。言葉が違ってしまうと、意思の疎通も難しいです。
だから、大陸の国は、出会った人みんなに、
「私は、あなたの敵ではない。仲間だよ。」
の意味をこめて、自然にオープンマインドになっていったのではないかと、思うんです。
今は、国際化で、日本にも大勢の異国の人が、暮らしていらっしゃいます。
街角で出会った異国の人に、ついよそよそしい態度をとってしまうのが、日本人です。
いえ、日本人同士でも、なんだかよそよそしくなってしまうんですもの。

どこの国でも同じと思いますが、、単一民族の中で、殺し合いが起きるようでは、もうだめな気がします。
小単位で考えても、国の未来を担ってくれる子供を、親が殺すような民族は、末期的だと思いませんか?
いつまでたっても、結婚しないで、子供を持とうとしない若い人(←私もそうです。早くどうにかしなければっ!)も多いですし。

広い心と、狭い心。愛国心よりも、自己愛が優先される日本社会です。

自己愛<家族愛<郷土愛<愛国心<人類愛<地球愛<???

それより広い心は・・・?
もっともっと、心を広くしていきたいと思います。

日本人は、今、滅びの兆候を帯びていませんか。
長い歴史ある国ですから、国自体が滅びることはないと思うのですが、
不安です。
生きていく、ただそれだけのことに、息苦しさを感じます。
もっと、自然に、生きる道があるように思います。

中国鉄道大紀行の中継で、関口さんが、
「中国のほうが、日本にいるときより、寂しくない」
とおっしゃっていて、どきっとしました。
日本の社会では、都会の人ほど、
隣に住んでいる人との近所づきあいや、
電車に乗り合わせた初対面の人と、お話するなんてこと、ありませんものね。
あれだけの大勢の人が、集中しているのに、です。
不自然極まりないように思えます。
ちょっと、何か言えば、すぐ、うざい。
ちょっとでも、危険をさけるために、子供は、学校の送り迎え。
安全であったはずの学校でさえも、子供達を守ることができない。

考えるほどに、日本人の醜悪さに、胸が詰まります。
何も考えずにいれば、幸せに生きられるかもしれません。
でも、考えるときが、すでに、日本人全体にやってきているように思えるのです。




2007-09-05 18:16  nice!(0) 
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関口知宏さん中国鉄道大紀行♪秋編9/2 [人生の旅人関口知宏さん★]

西安からの生中継を観ました。

関口さんと美人通訳の陳さんの2人で、電車の待ち時間の間、これまでの旅で、大変だったことをおもしろおかしく話しながら、
これから、中国鉄道で旅をしようと思っている方へのアドバイスや、中国語会話ですぐ使える言葉を、これまでの映像を振り返りつつ、紹介していました。
「ハオチー」←おいしい
「ジェンダ」←本当に
「ママフフ」←まあまあ←(これが、関口さんの一番お気に入りの言葉なんですって)

番組では、列車の中で出会った中国人の方たちと、楽しそうにおしゃべりしているのを見かけますが、あれはほんの少しの時間だそうです。
あとのほとんどの時間は、通路にも乗客がいて、満員状態で、身動きが取れない状況がほとんど。
関口さんと陳さん、少しでも列車に乗りたくない、後伸ばしにしたいとおっしゃってましたね。

それにしても、陳さん!
今回の中継では、だいぶおしゃべりされていて、キャラの強い女性だとわかりました!
中国の女性って、ちょっと性格がきつそうなイメージがありますが、
陳さんは、元気でひょうきんでその上美人で頑張りやで・・・。
この旅で、男性ファンが、増えそうですね。
関口さんとのやりとりも、結構言いたい放題。

「朝起こすわよ!でも自分も起きられるかわからないけど」
「私たち、いつも笑ってるから、大変な様子が伝わらないのよ」
「あっ、おいしそうな、これはなに?」

などと、楽しそうな様子。
まるで、新婚旅行のよう。
大変な旅だって強調していたけれど、なんだかやっぱりうらやましいナ!
今ごろも、ずっと列車に乗りっぱなしなんでしょうね。
おやすみなさ~い


2007-09-04 00:11  nice!(0) 
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関口知宏さん♪がんばって\(^o^)/ [人生の旅人関口知宏さん★]

関口知宏さんの中国鉄道大紀行・秋編、西安からの生中継 の再放送が今夜ありますよ。
BSハイビジョンでやります!
大好きな番組なのです。
今夜10時から。必ず観なくちゃ。

関口知宏さんのこと、いろいろな人が書いています。
人間性がいい、のほほんとしている、自然体である、などなど。
彼自身は、「決して、鉄道の旅が好きではないが、仕事なのでやっている」というスタンスなんですよね。
うらやましいと言われることがあると、「それはねぇ、いいところばかり見ているからよ」と。

自分の意思を、うやむやにしないで、はっきりと言葉にされるんですね。
のほほんとしているのは、見た目だけで、すごく、感性豊かな関口さんです。
絵日記や楽器の演奏も、よく考えると、視聴者を飽きさせない彼のサービス精神の表れな感じがします。
こんな旅をしてみたいなって、みんなが思うような旅を、実現してくれています。
まるで趣味で旅をしているように見えてしまうんです!

有名なお父さんとお母さんから生まれた、都会育ちの関口さん。
今までいろいろ、どん底をみてしまったんじゃないかと想像されます。
どうしても、お父さんの関口宏さんと比べられてしまうし、2世タレントが七光りでデビューしたなんて、言われてしまうのが定めのようなものですもの。
お父さんを超える活躍がなければ、一生つきまとってしまう。
でも、関口さんは、逃げないでここまで、やってきたんです

どんなに世間から、うらやましく思われても、「僕は、普通の一般の人間」
と、ご自分を、庶民に位置づけているのが、関口さんの不思議なところです。
そんな彼の姿に、私は、思わず応援したくなってしまいます。

旅番組が、いろいろある中で、この番組が、こんなに人をひきつけるのは、
彼自身が、きちんと旅と向き合っている姿があってこそだと思います。
それでいて、適当に気を抜いて、全然かっこつけない。
寝起きの寝癖の付いた頭が、忘れられません。
彼のそんな姿を、カメラマンの方が、きちんと撮ってくれているのも、すばらしいです。
番組スタッフの方との連携も、きっと、うまくいっているのでしょうね。

今後も、関口知宏さんのことを、追いかけます
まずは、今夜10時BSハイビジョンを、お忘れなく!


2007-09-03 18:25  nice!(0) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪いよいよ出発! [人生の旅人関口知宏さん★]

今日の16時30分から、中継がありますよ!
さあ、パソコンを閉じて、しばし目を休めて、みんなで、TVをNHK総合に合わせようではありませんか!
関口知宏さんが、秋編の旅に出発されます!
ファンですか?
ファンじゃありませんか?
昨日までBS1で春編のスペシャル放送をしていまして、
私は、彼の大ファンになりましたよ!
前から、きっと、悪い人ではないだろうと思っていました。
遅すぎるファンで、ごめんなさいっ!
関口さぁ~ん!
応援しています!





2007-09-01 16:14  nice!(0) 
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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ [人生の旅人関口知宏さん★]

関口知宏さんが、中国を列車で旅する番組を、観ました(^O^)

関口さんは、今日の放送分では、

「旅をして、中国のことがたくさんわかると思っていたら、いつのまにか、自分自身や自国を知る旅になっていました」←(言い回しはうろ覚えです、ごめんなさい)

とおっしゃっていました。
公共のNHKだからといって、難しいコメントを強要されている様子はなく、ご自分の心で感じた旅をされているように、見受けられました。
レールに乗せられているだけじゃない僕自身のぶらり旅、というイメージ。

旅って、私なんかだと、例えなにをするわけじゃなくとも、
いつもと違う景色にであっておいしい物を食べるだけで、満足してしまいますが、
関口さんのような達人になると、すごいですね。
「車窓」と言う言葉を、何度かおっしゃっていましたが、旅なれた方ならではの、
独特な言い方をされてました。

おもしろかったのは、こんなエピソード。
ある中国人の家族に出会った関口さん、
いきなり、お墓参りについていくことに。
中国人の家族は、墓の前で、鳥を絞めて殺し、ごちそうをお供えし、さらに爆竹を鳴らしてにぎやかに、お参りをするんです。
鳥を絞めるという予想外の場面で、素直に、「残酷」ってつぶやく関口さんは、やはり正直な人。
知らない中国の人の墓にまでついて行って、お参りをするなんて旅、普通しませんよね。
びっくりしました。

また、関口さん、有名な地へ行っても、観光するわけじゃなく、
わざわざ、細道に入ってぶらり旅をするんです。
偶然見つけた家で、夕飯をごちそうになったりして、超大胆!
中国の人は、テレビが好きなのか、映りたがったり恥ずかしがったり、
反応が強いですね。
関口さんご自分で、
「俺も、この旅でいろんなこといってるけど、みんな優しく受け入れてくれるぁね」
と、受け入れてくれた中国人家族を、大胆な行動の裏で、冷静に評価していました。
やっぱり仕事ですものね。
旅は、楽しいどころじゃなく、ハードだったと思わざるを得ません。
ちょっと疲れた顔もする、飾り気のない関口さん。

さすがなのは、絵の腕前!
小さなスケッチブックに、絵を描かれていましたが、はっとする作品でした。
画面半分に黒い山が描かれ、鏡に映したごとく湖面に映りこむ景色、蒼い空には細い三日月、映りこむ三日月。
空には、日本語での感想と、対角線上に反転させて中国語での感想を書く。
タロットカードを思わせる、シンボル画のようでした。
素敵でした。

また、続きを特集するようなので、起きていられたら(←ここ正直に)観ようっと


2007-08-23 02:17  nice!(1) 
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短篇小説 W   別天地へ行け

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