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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ 鶏西10/21 [人生の旅人関口知宏さん★]

NHKはこのところ、中国を特集した番組をよく放送しているように思います。
気のせいかな
関口さんの中国鉄道大紀行を筆頭として。
私は、たまたまBSで関口さんの春の旅を観てファンになったという、
遅ればせながらの人間なんですけれど、秋の旅を観て私と同じように、
この番組および関口さんの魅力に気がついた人って限りなく多いようですね。             
(あっ、でも、私、関口知宏さんが出演されてた昼ドラの「レッド」観てました~かっこよかった!このころから潜在的にはファンだったかも知れない)      
関口さんが、日本に帰る頃には、ファンが倍さらに倍さらに倍!と急増していることでしょうね。
この番組をハイビジョンで観るために、テレビを買い替えた人もいたと思います。
みなさん、とっても好青年な印象を抱いているわけですが、関口さんは、本当は毒舌もうまそうなんですよねぇ。
                               
今回の旅は、鶏西にある日本人学校からの生中継でした。
外は雪が積もっていましたね。寒いのが大好きな関口さん。

束の間、一緒に乗り合わせた女の人達は、雑誌の編集者でした。
関口さんの絵日記を見て、すごく感心していました。
仕事が旅をすることだと告げると、「話もうまいんですよね?」と振られ、
関口さんは首をかしげながら「ママフフ」と答えます。
こういうやりとりの間も終始、笑顔、笑顔。
きゅうりをかじる音で、突っ込みを入れたり、楽しそうでした。
もう、なんでしょう。出会う女の人の98パーセントくらいが、目がはぁとになってます。

途中、らくだのももひきを購入。
後でわざわざはいたことを、見せてくれました。
とても気に入ったみたい。

大好きなコーヒーを飲みたくて、豪華なホテルのカフェへ行くところで、日本人の家族に出会いました。
このホテルの上階のマンションに住んでいるとのことでした。
日本人はやっぱ、リッチな感じ。
エレベーターで上へ上がり、お邪魔することになりました。
今年来たばかりなのに、お子さんも、「謝謝」なんて中国語をしゃべっていました。
お子さんとじゃれあっているうちに、寝室の大きなベッドの上にどーん!それには、はらはらしてしまいました。                                            
いつも硬臥などの狭くて硬い寝台車で寝起きしている関口さん、ああいうベッドでそのまま熟睡してしまったりして。(←勝手な想像)
それにしてもどこかでゆっくり。
陳さんなんてとくに!女性だから!お化粧の乗りもあるし。スタッフの方達も、この旅、ホント大変。

今回の寝起きの場面で、至上最大のものごい寝癖映像が!
私、思わず、えーっ!?て前のめりになってしまいました。
それに、ズボンをはいているシーンまで撮られていましたが!あのシーン必要でしたか?関口さん寝ぼけてて、撮られてることわかってなかったのでは?

話は変わりまして、
東洋のモスクワとよばれる街で、とあるお店に入ると、「日本人じゃない?」とうわさされます。
関口さんの語学力は、かなりあがっていますので、何を言われているのかわかりました。
「どうして、日本人だと思ったの?」
颯爽と、中国語で話しかける、関口さん!
こういう堂々とした感じ、そして嫌味のあるようでない感じは、関口さんならではのことだなと思いました。
店の女の人は、変な冗談でごまかしていました。
でも、ほんとどうしてわかったのでしょうね?
お客さんが入ってきた瞬間、なんとなく、わかるのかな。
職業柄、ピンとくるとか。
そういえば、私も、前に店に勤めていたときは、そういうことあったな。
アラブ系の男の人と、フィリピンの男の人の区別は、すぐついて。
フィリピンの女性は、すごく可愛かった。
中国人の中年女性は、ものすごく怖かった。
思えば、この番組を観る前までは、中国人に対してトラウマがありました。
すごく騒ぎ立てた中国人女性がいたせいなのですが、それも、この番組を観てから、だいぶやわらぎ、今では、中国人は皆いい人かもなんて、思ってしまっています。
印象なんて、簡単に正反対になっちゃうものなんですね。
私が、単純だからかな。

関口さんは、今この旅で、「せつなうれしい」感じがすごくしているそうです。
せつなくて、うれしい。うれしくて、せつない。
関口さんのせつなさとは?
(1)(寂しさ・悲しさ・恋しさなどで)胸がしめつけられるような気持ちだ。つらくやるせない。
(2)大切に思っている。深く心を寄せている。
(3)苦しい。肉体的に苦痛だ。
(4)せっぱ詰まった状態である。
(5)生活が苦しい。
  三省堂提供「大辞林 第二版」より
思うに、(5)以外は、どれもありそう。

関口さんのうれしさとは?
(1)(望ましい事態が実現して)心がうきうきとして楽しい。心が晴れ晴れとして喜ばしい。
⇔悲しい
(2)満足して、相手に感謝する気持ちになるさま。ありがたい。かたじけない。
  三省堂提供「大辞林 第二版」より
胸中、いかばかりか。

関口さんのモノローグ、絵日記がHPで公開されています。
それから、10/22に中国鉄道大紀行春の旅1巻が、発売されました。
これらを読んで、なおかつ、これからの残りの旅の行く末を見守りながら、関口さんの心の旅路にも触れてみませんか?
映像では語られない感想が読めます。真面目な取り組みかたに、尊敬の念も!

さぁさぁ、今回の旅では、北朝鮮との国境まで来ました。
またごはんにお呼ばれするのですが、そのお家のご主人は、91歳。
昔この地にいた日本人のことを、思い出しながら、語ってくれます。
「日本人は礼儀正しいね」と言っていたのが印象的でした。
関口さんが、礼儀正しいんだと思いました。
関口さんも、久しぶりに、「うまい」から「ハオチー」が出ました。
ブログによると、こちらのお米は、日本と似た味がするのですって。

旅が、関口知宏さんをどんどん魅力ある人にしていっているというこの事実。
この現象は、関口さんのみならず、なのでしょうか。
それとも、関口さんが、この旅で起きた出来事を、ていねいに誠実に真摯に受けとめ、周囲の人に心を開いて接し、感受性豊かに絵と文章をしたためてきたことの、証明なのでしょうか。
きっとそうなのだろうなぁ!

関口さんを応援しつつ、来週を待つことにします!


2007-10-24 18:01  nice!(0) 
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