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関口知宏さんの中国鉄道大紀行♪ 秋編 敦煌11/11 [人生の旅人関口知宏さん★]

いつもながら、関口さんの番組を観た感想を述べようかと思っています。
なんだか、せつないんですよ。
あと残り1週なので。
ホントにホントに長い旅でした。

「来ました!砂の大地」

関口さんの第一声!ついにシルクロードの地にたどり着いたんです。
関口さんは裸足でした。すごく冷たいのに!なぜ!
陳さんは、しっかりと長靴を履いて、「信じられない・・」とつぶやいていました。
さらに、砂丘の上へ登っていくお2人でしたが、すごい息切れでした!
ご苦労さまです。
今回は、空と大地の織り成す美しさで、かなり癒され度が高くなりそうな予感。

まずは電車の中。
教員をめざしている若い学生3人と話しました。
「高倉健さんは、うちの母が大ファン!」
「岩井俊二さんの映画が好き」
「宮崎アニメは全部観たよ」
「彼女いるんですか?」
「日本の女性は、だんなさんが帰ってくると、かばんとコートを受け取ってくれるって本当ですか?」
こんな質問に対して、関口さんは、いつになくすこし年上目線からお話されていましたよ。
旅も終盤になり、関口さんはなんとなく、饒舌になってきている感じがしました。

電車をおりて、渡し船に乗っていった先には、砂漠に鉄道を走らせるために50年間も研究をしている人がいました。その研究によって砂漠の緑化をすすめることもできたそうです。関口さん、関心。

中継では、砂丘と空のコントラストがとっても綺麗。
その砂丘の上から、木のそりで、下へ滑り降りることに!
陳さんが、すごく嫌そうでした。
関口さんは、「早ぇーーーーー!!」と叫んで降りていきましたよ。

再び電車の中です。
とっても優しい青年がいました。
カップラーメンをくれた上に、お湯も入れてきてくれて、さらにザーサイも分けてくれました。
あまりに優しいので、
「なんなの?この優しさは?」
関口さんは、大抵あまりにも驚くと、(どうして!?)て思うみたいです。
中国の人は、どうやら、下心なく優しい人が多いようなんですよね。
日本に帰ってきたら、日本人をどう思うのかな?日本人の新たなるよさも発見してくれるといいな。
純粋さと探究心(猜疑心)を強力に持っている関口さんです。
     
ウイグル族の皆さんと同じ車両に乗り合わせました。
歌合戦のはじまりはじまり~
ギターの弾き語りをするお兄さん。拍手。
アカペラで歌うお姉さん。拍手。あぁ、素朴でいいですね。
与作を弾き語りする関口さん。
歌詞がわからなくなって、最後ちょっとごまかしてしまいました。
「俺っていつも適当・・・」
はははっ?そうですか?

たまねぎをむく人達に出会いました。
ひとりのおばさまが、いいところへ案内してくれました。
8世紀に滅亡したという後漢の時代の城壁跡でした。
関口さんの大好きな古代遺跡です。
時間をわすれて、夕暮れ時まで、座り込む関口さん。
時間の旅ができていることを、実感されていたならよかったですね。

「俺も長城もご苦労さん」

思わずつぶやいたのは、明の時代の長城の西端の横を歩いているとき。
長城ってほんとに長いんだと思われたようです。
関所をさらに東へ行くと、きれいに整備された長城が見えました。
どうやら、修復がなされたようです。
しかも、私財を投じて!
そこで、その素晴らしい方が登場しました。
ふつうの一般のおじ様に見えました。
山脈から流れる雪解け水をひく水路も、おじ様が造ったんですって。
こんなところで、また大好きな水に会える機会をつくってくれたことに感激した関口さん。
飲んだり、顔を洗ったり、頭からかぶったり!
「偉い!おじさんは、偉い!尊敬するよ!」
心からの言葉をかけられていました。

関口さんにとって砂漠は、風で形が変わるものという認識があったようですが、
実際には、動かない巨大な砂山もあり、名前もついていました。
その名も、「鳴沙山」というのです。
柳園駅で降りると、道路の向こうに砂山がすぐ見えました。
関口さんは、「背が高い」という表現をされていましたね。

「鳴沙山月牙泉」と書かれた門の向こうは、一面の砂漠地帯。
らくだが群れで休んでいました。出番がくるまで待機させられているみたいです。
らくだたちは、人間をのせて、約2時間のツアーをしてくれます。
関口さんも、らくだ乗りに挑戦!
乗降は、らくだがガクンと斜めになって、怖そうでした。
思わず、「月の砂漠」を口笛で吹いた関口さん。
らくだって、大きくて優しい生き物。
人間をのせて歩く動物は、みんなそう。
でも時には、疲れて休みたいですよね。
「あそこに寝てるらくだがいる」
途中、関口さんが、砂丘を登る途中で下を見下ろすと、いました!横になって休んでいるらくだが!

そして、中継に再び戻り、月牙泉の前まで歩くことに。
上から眺めると三日月のような泉。
いざ近づいてみたら、規模は小さいのですが、透明で飲むこともできる水質。
普段は、近づけないらしいのですが、そこはNHK!
特別許可をもらいました。
陳さんは、(かわいそうに)砂だらけの口をすすぎ、
関口さんは、泉の水をすくって、飲んでみました。
冷たくて、おいしかったみたいです。
三蔵法師も飲んだであろう泉の水を、関口さんもきっと飲みたかったのでしょうネ。
それにしても、よく飲めたなぁとそっちに関心がいってしまいました。
あっ、そう思う間に、関口さんたら、また水を頭にかぶっちゃった!

さて、来週は、最終回スペシャルです!
ああもう、胸がいっぱい。大げさじゃなく。
胸のなかいっぱいに、これまでの旅の思い出がつまって、もう入らない分がすべて涙になりそうな感じです。
最近、涙腺がゆるくって困っちゃう。
実際に私も旅をしちゃっている感じでしたから。
ほんとに、この番組があって、よかった!
来週は、大好きなお茶と食べ物とハンカチを用意しなくっちゃ。
では、また、再見!


2007-11-14 17:03  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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コメント 2

よしだ

中国をもっとよく知りましょう

http://www.epochtimes.jp/
by よしだ (2007-12-01 22:40) 

今井愛魚

はい!もっとよく知りたいと思っています。
by 今井愛魚 (2007-12-03 22:45) 

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