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短篇小説 W 別天地へ行け
おまけの時間 [詩と文学♪]
もうこれからは
おまけの時間だと思っていた
みんなの幸せを祈って
生きていけたらと思う気持ち
だけが 強くあった
なのにここへきて
神様は どうして あの人を
わたしに引き合わせたのだろう
あの人を想ったときには
自分の未来を あきらめていては
幸せを 祈ることなんて
できないよ
それが本当の愛ゆえの自己犠牲
だというのなら
わたしはあまりにも無知で
無頓着すぎていた
あの人への想いや
愛する想いのすべてに
あの人には 情熱がある
わたしには それがまぶしい
神様は 時に
ありえないことを 用意して
人が 通るのを 待っているよね
どうなったって 知らないよ
だって おまけの時間だもの
2008-04-13 00:46
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