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放射線とエネルギー問題 [ニュース考察♪]

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一体、放射線って、人体へどれくらいの影響があるんでしょうね。
福島第一原発事故で放出され続けている放射能の汚染の他に、うちの家族が今年に入ってから、病院で放射線治療を受けているので、すごい考えてしまいます。
放射線の種類っていろいろあるんですものね。
それにしても、どんなものだって、多量に摂取すれば、体に悪いですよね。
薬だってそうだし、砂糖や塩だって少量だからいいわけで、一度に大量にとったら体に悪いです。
火だってうまく使っていればいいけれど、常に火災には気をつける必要があるし、
ガスだって、直接吸い込んだら、中毒になって命を落としてしまいます。
安全といわれているものは、安全に使ってこそ、安全なんですものね。
放射線の「セシウム」「ウラン」「プルトニウム」なんて言葉も、最初は聞くだけで恐ろしかったのに、
毎日のようにテレビや(テレビは報道規制されていてあんまりやらなくなりましたか)、
オンラインなどで観ているので、とても身近なもののような気がしてきてなりません。
ところが、「プルトニウムの半減期は、2万4千年です」なんて話になると、突然、現実からSFの世界に飛ばされたような気分になります。どこにも逃げ場なんてないんですよね、結局。
今、菅さんが、首相の座から引きずり降ろされようとしていて、わたしも、最初は、「早く辞めた方がいいんじゃないのかな」って、思っていたんですけど、もしかしたら、火事場の馬鹿力で、菅さんが何かをしてくれる可能性も全く無いとは言えないのでは・・・とちょっと思っています。
誰だって、このような想定外の大惨事を目の前にしたら、動揺してしまうだろうし、誰がやったって結果は同じだったんじゃないかなあと思うのです。
後になれば、「あの時、ああしておけば・・・」って絶対思いますよね。
でも、まさか、原発がここまで壊れて野ざらしになって、放射線が出っぱなしになるだなんて、誰が想像しました?
きっと、東電は、最初からわかっていたと思うのですが、昔からの隠ぺい体質で、隠したんですよね。そして、自体がここまでにならなければ、きっと、被害を隠し通そうとしたはずです。これまでの電力会社の莫大な利益を一体誰がむさぼっていたというのでしょうか。
こうした利権がからんだ支配は、一般市民が考える以上に根が深い気がします。
フリーエネルギーの開発は、今の日本なら、それだけの技術を持っているはずです。
ソフトバンクの孫さんがおっしゃるように、火山国である日本の国土を利用し、「地熱発電」を推し進めることもできるそうですし、太陽光パネルだって今は、個人でも身近に設置できるようなものが売られています。ちょっと機械好きな人なら、喜んで使ってみようって思うはずです。(←わたし)
今までは、電力会社からの圧力で、おおっぴらにできなかった太陽光発電や、水を使ってできるフリーエネルギー(これは無尽蔵にエネルギーができるらしいです。なにかで読んだんですが)の開発なんかも、どんどん進んで行くといいですね。
過去にも、かつて、水にまつわるフリーエネルギーの開発に携わった人が、ことごとく命を落とす出来事があったとも聞いています。(←ちょっとカルトっぽい筋からの話ですので)
本当のことは、わかりません。
けれども、今、この時期に、エネルギー問題の方向転換をはからないと、本当に、日本は滅びてしまいます、きっと。
欧米諸国でさえ、原発廃止を決めているというのに、自分の国で、原発があんなになっているのを目の当たりにしてもなお、原発を推し進めようとする人っていったいどういう思考回路なのでしょうか。何にもわかっていないのでしょうか。命よりも、電気が大切なのでしょうか。仕事の利益に差し障るからでしょうか。そうなら、そう思わせてしまうこの国の社会に問題があるということでしょうか。この国の社会をささえているのは、誰なのでしょうか。
放射線が、一度にたくさん浴びるのでなければ、少しの被ばくであれば、逆に体に耐性ができて強くなるとか、そういう研究が進むことを祈らずにはいられません。


2011-06-22 23:10  nice!(5)  コメント(2) 
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コメント 2

lamer

自然を汚したり破壊したり、生物に害のある事は良い事ではありません。
自然の力や恩恵は活用させてもらうのが賢明だと思います。
原子力発電は自然や生物の健全な育みに反します。
有ってはならない機械です。
by lamer (2011-06-27 00:03) 

今井愛魚

lamerさん、ありがとうございます。わたしも、そう思います。
by 今井愛魚 (2011-06-27 22:05) 

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