食物連鎖の頂点に立つ人間の使命 [ニュース考察♪]
☆月観測衛星「かぐや」から見た地球☆
月から見える地球は・・・
不思議な青い海を湛えています。
青い海の主は、お魚たち・・・
そう・・・
地球は水の星。
その70パーセントは海におおわれていて、
海や水の中に住めない人間も、この星で、生きている。
同じ地球上に生きているのに、
お魚たちと心を通わすことができないだなんて、そんなばかな・・・?
私達は、人間同士だけでなくて、
魚や花や鳥や獣たちとも、共に通じるなにかを持っているはずだわ。
わかろうとしないのは、人間だけ・・・?
青いたまゆらに同じ時を生きている私達。
食物連鎖の頂点に立つ人間が、忘れてしまっていることは、
「他の生き物に、命を捧げること」「自己犠牲」の精神かもしれません。
人間は、現在、他の生物から捕食されることがないので、
死後、肉体は、そのまま、土に還るというイメージがあります。
魚や鳥や獣や植物みたいに、ほかのものに命を奪われ、食べられてしまうことはないのです。
でも、本来、
捕食されることは、「他の生き物に、自分の命を捧げること」な気がします。
捕食されることは、魚や鳥や獣や植物には日常となっていることで、人間には到底無理となってしまったこと・・・
考えるだけでも身の毛のよだつ、とても恐ろしくて、尊いこと・・・。
人間も、食物連鎖の一参加者のはずが、
どういうわけか、いつの間にか、自分達だけが特別な存在であるかのように、振る舞ってしまっています。
知恵あるものが勝る、弱肉強食の世界に生きる地球上の生物たち。
その頂点に立つのが、人間だとすれば・・・
食べることばかり考えているのは、みな同じかもしれませんが、
犠牲になってくれた命から目を背けないで、
戴いた命のすべてに、恥じないように生きていくことが、人間の使命のひとつであるかもしれません。
共通テーマ:趣味・カルチャー