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短篇小説 W 別天地へ行け
休校日 極上の湯の夢 [夢系の話♪]
休校日の午前中。
学校の屋上にある温泉プールへ、素足をつけると、
水は、きらきらと反射して透き通り、綺麗にまつわった。
学校一の宝塚女優、彼女は、秘密を持っていた。
ここは、開放されることなど今までなかった場所。
彼女だけの、秘密のプールだった。
ところが、今日、
友人知人が、招待されていた。
開放感あふれる青い空とまぶしい太陽のもと、人々は、彼女の姿を感じて、緊張した。
水音が、静かに、彼女を際立たせていた。
この豊かな水は、どこからくるのか。
源のわからないものに癒されるのは、どうしてなんだろうか。
頬には、春の風がそよいで、心地よく当たった。
彼女の秘密・・・それは、温泉プールに呼ばれた人々が、
これから、それぞれ、知ることになるのだ。
この場所は、その始まり。
いまだ、彼女の秘密は、守られている。
学校に、秘密の温泉プールがあることすら、誰にも知られていない。
2009-03-09 01:26
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コメント(1)
共通テーマ:趣味・カルチャー
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温泉?!!!
なんて刺激的な固有名詞でしょう。
行きたくなりました温泉に~~~~~^^♪
でも、今はいけない我慢の時です。
皆さんいってらしゃ~い。
アオさんの温泉プールへ・・・。
by lamer (2009-03-11 17:31)