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短篇小説 W 別天地へ行け
声をかけずにいられない [お話のかけら(練習中♪)]
君の心は遠い
表情の奥に 何を思っているの
ふとした瞬間 長い時間のはじまり
まるで 旅立つ恋人同士が
電車の窓ガラス一枚隔てているような
そんな遠さに 立ちすくむ僕
だからね
しつこいくらい
声をかけずにいられないんだ
名前を呼べば 君は
夢から目覚めたような瞳で僕を見る
一体どうしたら
繋ぎ止めておけるのだろう
君の心
どうすれば 伝えられるのだろう
怖いくらい激しい
僕の気持ち
東西南北 どこへ行っても
君の夢の国には 入れない
それは 入口も出口もない空想の国
早く気がついて
僕の心が 君の心の偽りを 映すよ
僕の心には 君がいる
君の夢の国には 本当は 誰もいない
2008-08-02 23:37
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