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短篇小説 W 別天地へ行け
やわらかいソファーのような [お話のかけら(練習中♪)]
もともと、君、依存心が強いんだろうな。
だから、余計に、人に頼らないで生きていけるようにならなきゃと思うんだろ。
助けてもらいたいところを、ぐっと抑えてる。
そういう生き方が、今の君をつくった。
自分を、支えに生きていて、
精神的支柱が、自分にある状態。
悲しくても、辛くても、弱みを人に見せない。
そもそもさ、君が思う「依存」ってなんだよ?
好きな人に、想いを寄せることも、依存になるの?
強い思いは、強い依存になっちゃうってこと?
わかる気もすっけどね。
すぐそばに、君を、守りたがっている人がいるよ。
えっ?信じないの?
このままじゃ、よくないな。
君さ、心がもろいって自覚があるのなら、支えを増やせばいいんだよ。
君の堅固な支柱の他に、やわらかいソファーのような支えをね。
その感覚、どうよ?
依存心を克服した後に、保護してくれようとする人が現れるって、
人生って、おもしろくできてるよな、ほんと。
2008-05-19 23:59
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