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お伊勢参り♪③ [大和魂♪]

内宮では、神鶏、錦鯉、神馬(白い馬)が生き生きとして見えました。
神鶏は参道のあちこちで、歩き回っているし、
あんな巨大な錦鯉の群れが池で泳いでいるのは初めて見たし(しかも超絶級に美しかった)。
神馬には素敵な御名が奉納されていました。晴勇(はれいさむ)さんだそうですよ。
        
境内は、参拝客でおおにぎわいでした。
すごくお参りに慣れているカップルがいて、黒いスーツを着て足並みそろえて歩いてきたかと思うと、柏手も高らかに、そろってお辞儀をして歩き去っていったのが印象的でした。境内のお勤めの方達だったのか、それとも、この近辺にお住まいの方だったのか?それとも・・・?

            
境内に敷き詰められている白い玉砂利が、とてもきれいだったことにも驚きました。
卵くらいの大きさの丸い石の数々を踏みしめた感触は、なんとも良かったです。
最奥に鎮座する御正宮は、きっと一番厳かな張り詰めたような場所だろうと思って、石段をあがっていったのですが、違いました。
古代の様式の萱葺き屋根のお宮は、一番奥まで見通せないように、白い布を暖簾のようにかけられていましたので、当然奥まで見通すことはできませんでしたが、
張り詰めている感じというよりも、素朴な暖かい近づきやすい感じがしました。
じわっと涙があふれてきました。
日本の祖神である神様が、こんなに心に近しい感じがするだなんて。
優しく愚かな人間を見守ってご鎮座されている。

私の家は神道なので、伊勢神宮でのお参りは、とても参考になりました。
これからは、家にいても神棚に向かってお参りをかかさないようにしようと、すごく思いました。
参集殿では、お茶を頂きました。神宮のビデオが流れていました。
外国人客もたくさん来ていましたが、ここの神聖な場所を、どう感じたのだろうと思いました。
日本人の私でも、知らなかった伊勢神宮の不思議の数々。
20年おきの式年遷宮や、毎日行われるお祭り、お参りの順序、五十鈴川の妙なる流れ・・・。
日本には古来からこんなに素晴らしい場所があり、1300年も変わらずに伝統を守っている人たちがいる・・・。
私も、今までの生き方を見直して、もっと頑張りたいと思いました。


2007-10-20 11:59  nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

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