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お伊勢参り♪ [大和魂♪]

伊勢神宮へ行ってきました。
日本国皇室のご祖神である天照大御神へご参拝に。
インスピレーションを感じるための一人旅です。
                            
電車で6時間半かけて、やっとついた近鉄伊勢市駅。
歩いて5分ほどの場所に外宮(げぐう)と呼ばれる豊受大神宮がありました。
私がたまたま行った日は、「神嘗祭」。

秋の初穂を神様に奉納するお祭りの日でした。
地域では、何のために御神輿を担ぐのかもわからない形式化されたお祭りが多いのに比べて、
お祭りの意味がしっかりと受け継がれているのが、伊勢のお祭りなんですね。
私は、考えていたことを、神様にお祈りしました。
それは、銀河鉄道の夜の読解をして学んだ、新しい心の持ち方でした。
「神様、みんなの幸いのために、わたしもがんばります。どうか、お力をよろしくお願いします」
その時、私の心に感じられた豊受大御神は、なんとなく元気がないような、パワーが弱いような感じがしました。
「大丈夫かな・・・どうして?」
自分なりに理由を考えました。
豊受大御神は、衣食住やあらゆる産業を司る神様です。
日本人は、物有り余る世の中で、すでに充分すぎるほど幸福をもらっています。
なのに、人はもっともっと・・・あれも欲しい、これも欲しい。儲かりたい。得をしたい。美味しいものが食べたいと、限りない欲望を神社に向かって祈ります。
そんな国民の願いを叶えるために、日夜お働きになり、神様はとてもお疲れなのかもしれません。
私は、そんな願い事はしないぞと、思うのでした。
きちんと守られているこのお宮にいても、人の多さからか、気の乱れは感じられました。
次期式年遷宮の新御敷地は、誰も入れないようになっていました。
木に囲まれ砂利がしきつめられているだけの場所なのに、神々しい光にみちていました。

お宿は駅前の「ホテルダンケ」で無事にとれ、(なんと3900円!)
夜ごはんは斜め向かいの居酒屋でとりました。
一人で居酒屋に入るのは2度目ですが、一人でお酒を飲むのは初めて。
緊張しながらカウンターに座り、生ビールと冷やっことごはんと肉じゃがを注文しました。
お昼抜きな身に、美味しかったです。
明日の朝ごはんを買って、くりぃむしちゅーの番組を見ながら、寝床につきました。

その夜、寝ようとしても、頭の中にはずっと声が響いていました。
考え事をしているのと同じような感じで。
そのおかげで、ほとんど眠れないまま朝がきて、
「・・・魂の片割れが」
という言葉だけ、ふいに頭に残って目が覚めました。
頭の声のほとんどはむにゃむにゃの寝言のようなもので覚えていませんが、珍しい体験でした。


2007-10-17 22:42  nice!(0) 

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