夢見と占い [夢系の話♪]
以前、占いが大好きでした。
そのことを書きますね。
占い好きな少女だった私は、中学生の頃、「マイバースデイ」という雑誌を買っており、
高校生の頃には、「Eifin」という占い専門雑誌を読みこんでいました。
インターネットなんてありませんでしたから、本が頼りだったんです。
そのうちに、専門書を買いあさるようになって。
「あぁこわいこわい、私ってちょっとやばいんじゃ?」とか思いながら、
だんだんおもしろくなってきちゃったんです。
完全なる占いオタクだったと思います。
ホロスコープを作って星を解読したり、(最近はクリックひとつで結果ででますから、便利な世の中になりました。)
タロットカードを買って研究したり、(やぁ一体、何千回カードを混ぜかわかりません)
易占いも、64卦の意味を覚えました。
挙句の果てには、自分で8面体のサイコロを2つ買ってきて、サイコロ易占いをはじめたり・・・。
好きな人のことや自分の未来を占ったりして、時間を使っていたんです。(暇だったのカナ?今思えば)
今は、やらなくなりました。
正確に言うと、やらなくてよくなりました。
占いって、はまると中毒になって、どんどん深みにはまっちゃうんです。
結果を知っても、またすぐ、占いたくなるんですよね。
その頃、ちょうと失恋しまして。
その人を忘れたくて、深夜まで占いをしていました。
占いは、孤独で不安な心を落ち着かせるためのツールみたいなもんだったと気がついて。
もっと夢中になれるものを見つけたいと思いました。
それから、以前から好きだった推理小説と絵本を、たくさんたくさん読むようにしました。
小鳥の声に耳を澄ましたりして。
友達と飲み会に行ったりもしました。
でも、占いの代わりにはなりませんでした。
そこから、本当に抜け出せるようになったのは、「夢日記」をつけはじめてからでした。
「夢日記」をつけ始めて、イメージを文章に書き起こすことがだんだんできるようになってきて、
今度は、物語を書きたいと思うようになりました。
すると、また変化が。
夢を、あんまり見なくなったのです。
とくに、集中して物語を書いた次の日の朝は、ほとんど見ません。(覚えてないだけかもしれませんが)
夢中になると、夢ってみなくなるのかな?
物語を考えることは、夢の代替作用になるのかな?
占い 夢 物語
この3つは、なんだか、つながって作用し合っているみたいで、すごく不思議な気がします。
共通テーマ:日記・雑感