研修旅行の夢 [夢系の話♪]
私たちは5~6人でグループになり、研修旅行に来ていた。
はじめての海外だったし、なにもかもが楽しく新鮮で、おしゃべりはつきなかった。
ここがどこなのか…そんなことよりも、みんなで旅行に来られたことが、楽しかったのかもしれない。
そうして夢のような足取りで、私たちが歩いた先は、ゆるやかな下り坂になり、やがて丈の短い草が一面に生えている、見晴らしのよいの丘の上の草原に出た。
わたしはふいに、ここがどこなのか気になり、遠くを見つめた。
今踏みしめている草原の丘は、そのままなだらかに傾斜していて、その先はとがった深緑の木々が生い茂る森になっている。
その森に囲まれるように小さな湖が見えたので、そこまで行ってみたいと思った。
さらにずっと遠くへ目をやると、白く雪をかぶった山が、はるか向こうに小さく連なっているのがわかった。
わたしは、はっとした。
ここがどこなのかわかったからだ。
「ここから先は、ドイツよ!」
そう思ったら、なぜだか胸の中に大きな期待感が膨らみ、
私は、仲間たちと手をつなぎ、草原のなだらかな下り坂を駆けおりた。
じつは、この草原には、大切な宝物が落ちていて・・・仲間がそれを拾ってみんなに見せる。
「これ、なにかな?」
宝物の意味を知るために、私たちは草原を後にして、駅に向かった。
駅からどこかへ移動するのではなくて、駅の中を見て回り、駅員さんにお話を伺った。
その後に、博物館へ入館した私たちは、手品の道具を見学した。
薄暗い館内には、いろいろな手品の仕掛けが展示してあったが、なかでも、人体切断の手品の模型は大きくて、真に迫っていた。
と・・・そんな夢を見た。
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