くわちゃんの忍法姿隠し♪ [くわちゃん♪]
くわちゃん、君には、もう、驚かないよ。
びっくりなんかしない・・・つもり。
君は、昼間、ずっとゼリーにへばりついていて、夜になると、活動を始めるのよね。
脱走・・・(゜o゜)
ありゃりゃ!いなくなっちゃったわ。
1度目の脱走の時は、探しても見つからなくて、どこにいるのやらと、壁や天井に気を取られていたら、
じゅうたんの上で、あおむけになっていたね。
しかも、くわに埃をいっぱい付けて。
もしかして、おっちょこちょいなの!?
虫界の中では、カッコいいといわれている君の、なんだか、情けない姿をみちゃった日。
2度目の脱走の時は、
ドアを2つも隔てた、しかも、廊下の一番向こうの壁で見つかったよね。
「きゃーっ(怖)」
と、声には出さず、心の中で思った。
そういう登場の仕方は怖いわ、くわちゃん(: ;)
そして、そのくわには、またもや埃が・・・。
一体、どんな冒険をして来たの・・・?
それから、3度目の脱走。
空の飼育箱。
所詮、虫と人間の考えることはシンクロしないんだなぁって、思った。
まあ、シンクロしたくはないけど(笑)
それで、数時間後、再び、飼育箱をのぞいてみたら・・・!?
なんと、いたんだよねー/(゜-゜)/
飼育箱の中に!!!
さっきは、絶対いなかったはずなのに!?
完全に、裏をかかれたあの日。
いやはや、どうして、こうも、いつだって予想外な行動をとるのかな、くわちゃんは。
ぷるぷる震えながら怒ってみたり、
ゼリーを食べながら、触角をリズミカルに動かしてみたり、
深夜、木のてっぺんで、どんなもんだとくわを振り上げてみたり、
誰も見ていなくても、いつも、そうなんだろうね。
もしかして、昼間、ゼリーにへばりついているのは、夜、遊びに行くためなのかね。
私が、飼育箱に、厳重にふたをしないのは、
もう、ご自由に行ってらっしゃいの気持ちのあらわれ・・・かもよ~^^
そして、4度目の脱走。
君の隠れ方はうますぎるから、もはや探しても無駄かと思いながらも、
一応、部屋を見回す私。
いないのを確認して、さて、勉強でもしようかと机に向かったら、
机の脇で、紙袋をカサカサさせるような音が!!!
音をたてているのは、アイツに違いないと確信。
それで、机の脇の紙袋を探したんだけど、これがなんと、見つからないんだよ~(;O;)ホラーーだぁ!!!
いやほんと、虫というのは、何考えているかわからないわ。
ただ、感じたこと。
くわちゃんという虫は、なんだか、お間抜けなところがあって嫌いになれないんだ。
こんな話、虫の嫌いな人(`-´♯)には、あり得ないと思われそうだなぁ(^.^;
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0