友達への気づき2008秋 [人生一般♪]
心が苦しい時、頼りになるのは、友達です。
苦しくても、ひとりで我慢してしまうことの多かった青春時代。
他人が幸せになるならそれでいいと、心に言い聞かせて歩んで来た日々。
友達の大切さが身にしみてきます。
友達は苦しい時、
私がただ、話を聞いていただけで、救われると言ってくれました。
未来なんて、結局、自分で決めるものだろうって思っていたけれど、
私は、人の話を聞くのが、好きだから。
なんだかいつも、
自分自身が、あんまり幸せではいけないのかなって思ったりしていました。
苦しんでいる人の気持ちが、わかるのは、同じように苦しんだ経験を持つ人じゃないかなって。
でも、我慢には限界があって、
あんまり強い我慢は、身を滅ぼすもとになってしまうって、
最近、身にしみています。
安全な環境があってこその、我慢。
本当の苦しみは、我慢なんかで、抱えられないものなんですね。
愚痴なんてこぼさないって思っていた私は、思い切って、友達に話を聞いてもらうことにしました。
友達は、親身になって、考えてくれました。
そんな時の言葉は、ありがたくて。
もらう電話が、嬉しくて。
私は、耐えきれない毎日の重圧の中で、はじめて友達のありがたさを知った気がします。
今まで、自分からすすんで友達を求めたことはなかったけれど、
多くの人が、友達を求める理由が、ようやくわかりました。
みんな、苦しいことを抱えているんだ、
そのことを、消化できず、
忘れたくても忘れられないから、楽しく騒ぎたいんだ。
私は、今まで、
人の集団やばか騒ぎについていけないって思っていました。
でもこれからは、
本当の悲しみや苦しみとともに生きていかなければならないからこそ、
対極にある明るさと、
周りの人達を大事にして、
生きていきたいと思います。
人生、なにが起こるかわかりません。
こんなに大勢の人が、ひしめいて生きている理由を知った、2008年の秋~です。
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0