それは空中庭園 [夢系の話♪]
紀元前6世紀頃、
イラクのバグダッド、ユーフラテス川の畔に、古代オリエント文明最大の都市が栄えていました。
その都市の名は、バビロン。
バビロンでは、その繁栄の時期に、壮大なスケールの建築をおこなっていました。
空中庭園をご存知でしょうか。
バベルの塔と同じく、かつてバビロンにつくられた巨大建造物です。
なぜ、急にこんな話になるかといいますと・・・夢で見たからなのです。
夢って、不思議ですね。
現時点では、あるはずのないものまで、擬似体験できてしまいます。
(ここから先は、夢の世界です)
私は、空中庭園を下から見て、これは上れないなぁと思いました。
なぜかといいますと、それは、おっかなかったからです・・・。
(東京タワーの最上階へ行けない時と似たような感覚でした)
夢の中の空中庭園は、それは本当に、空中に浮いていました。
センターにある階段には、驚くしかありませんでした。
踊り場もなく一続きに頂上まで、一直線にのびていたのです。
階段は、横幅は広いのですが、段は極めて低くできていて、砂っぽく滑りやすい感じでした。
手すりはなーし!
もし、足を踏み外そうものなら、大変です。
あっ、でも上っている方もいらっしゃいました。わぁ、怖いもの知らずぅ~!!!
空中庭園の近くに、資料館があったので、私はそちらへ入りました。
そこで、ぶらぶらしたり、デジカメで記念撮影をしたりしていたら、いつの間にか、誰もいなくなってしまって、
叫んで目が覚めました。
目覚めは強烈な寂しさがありましたが、
空中庭園のある遺跡は、まるで、ダリの絵みたいに、不可思議な光景でした。
青空をバックに、砂色の空中庭園が浮かんでいる様子は、なかなか忘れられるものではありません。
一口に言って、綺麗でした。
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