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短篇小説 W 別天地へ行け
夏の風に乗って [詩と文学♪]
最初は
わたしきっと からだが半透明になる
それから少しして
存在が軽く薄っすらとしはじめて
だんだん見えなくなって行くんだ
そうやって
少しずつ消えていけたらいいな
そうやって
空気みたいになっていけたらいい
いきなりいなくなるのは怖い
さわやかな夏の風と一緒に
吹きぬけて
この場所からいなくなりたい
2012-06-10 22:07
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