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短篇小説 W 別天地へ行け
めらちゃんは、見守り神魚♪ [金魚ちゃん♪]
夜、うたたねをしていたら、
金魚のめらちゃんが、こっちを見ていたの。
「あれ、めらちゃんに、見られてたね」
薄目を開けて言うと、めらちゃんは、ぱっちりおめめで、
「いつものことでしょ」
と、驚いてはいなかったみたい。
この10年で、大きくなったその姿は、お魚のかたちをした、守り神のようで。
見られていると、安心するんだよね。
「眠たい~」
私は、ほっとしたら、また、眠くなってきたの。
「ふわぁ」
次は、めらちゃんが、おおあくび。
ごめん。
私がいたら、眠れないね。
お見守り、どうもありがとう。
朝が来る前に、ちゃんとお布団に入ります。
めらちゃんも、
ゆっくり、眠ってね。
明日の朝、また会おう。
お・や・す・み ~ (・∀・)
2019-02-03 23:09
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